10月27日のポイント･･･高値を付けられないドル円

ドル・円が一昨日のNYから150円台に入ってきました。ただ、値動きとしては、大きなものは見られず、過熱感はありません。静かに上値を試すといった感じです。

また、昨日の東京時間のように、瞬間的に急落する場面もあり、適度にポジションがほぐれ、こういった値動きを繰り返すようなら、上値余地が拡大しそうだ。昨年10月の高値151.95はありそうです。

FX会社が発表している注文価格の分布をみると、150.50などを中心に個人投資家は売りで待っているようです。一万通貨をショートすると、スワップが一日240円から取られます。ショートは分が悪いように見えますが、介入期待でしょう。

150円台でショートを作った場合、151円台に入っても我慢できるのならいいですが、こういったショートが上値を試すエネルギーになる可能性もありそうです。個人的には、来週の日銀金融政策決定会合前までは、ドル円はロングで考えています。

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