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- 堀内昭利-本日の注目点(6月7日)
堀内昭利-本日の注目点(6月7日)
- 2019/6/7
- 堀内昭利 本日の注目点

ECBのさほど悲観的でない見方に納得ができなかったのだが、ドイツ連銀は悲観的で下方修正をした。おそらく、ドイツ連銀の方が正しいと思う。ただ、ユーロドルは、欧州対米国また、欧州対英国の影響を受けるから、アメリカやイギリスの見通しが暗くなっているためにユーロにさほど売り圧力がかかっていないのだろう。しかし、ドル円は先週金曜日に活発な値幅を出したので強く期待したのだが、あの日だけで後は閑古鳥という有様。今日も9時過ぎに、108.35買い、108.55売りの注文を出したのだが、現在すでに夕方6時なのに両方とも成立しない。さすがに呆れ果てて、取り消すつもり。全て止まっているのかと思っていたら、人民元とトルコが激しく売られている。ドル人民元は年初来高値更新だね。今晩は雇用統計があるが、メキシコのほうが大事かもしれないのだから、ややっこしいことになっている。また、週末に何かあって、月曜日は全く違う相場になるのかもしれない。株式が落ち着きを取り戻ししているのが救いか。(6月7日夜)
最近の交通事故の多さに参る。あれは、連鎖するものなのかねえ。最近、運転していてもやけに神経質になるし、交差点を歩いて渡る時も、青信号が必ずしも安全ではなさそうなのでキョロキョロする有様。あれは、心理的にやはり連鎖するものなのだろう。