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- 堀内昭利-本日の注目点(7月22日)
堀内昭利-本日の注目点(7月22日)
- 2020/7/23
- 堀内昭利 本日の注目点

前日のNYのユーロ猛攻攻めから、相場が一変。1.16まで騰勢を強めた。たまに落ちるかも知れないが、天井をつけた気配はない。ドル円は、もはや、誰も見向きもしなくなっている様子。コロナ騒動であたふたしている政府と同じ感じで人気離散。(7月22日夜中)
「侍」遠藤周作著。新潮文庫。私の青春時代に大いに影響を与えてくれたのが、北杜夫と遠藤周作。ほとんど読んでいたと思っていたが、これは読んでいなかった。途中から史実だとわかった。学校の教科書にも出ているはずだが、支倉常長(六右衛門)の事。そう、江戸時代初期に仙台藩から、数人と宣教師で船でメキシコ、スペインに渡った使節団の話。あの「沈黙」とは似ているようで異なるもの。深い話で、長いが心に残る。浦島太郎じゃあるまいし、帰国したら、国が
一変していた。座布団5枚。