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堀内昭利-本日の注目点(1月11日)
- 2021/1/11
- 堀内昭利 本日の注目点

久しぶりに祝日狙いをしてきた。年末年始でやり切ってしまった感じで、ネジの巻き戻し相場という印象。米債に沿った動きと言ってもそうとは限らない。たまたま材料として取り上げやすかったのだろう。今週はパウエルもしゃべるらしいから、注目しておきたい。新政権への期待が強いと言う事だろう。今週は、ドル買いの強さを推し量る週となりそうだ。株式は、現在軟調。ビットコインが激しく売られた。天まで上がれとやっていたのだから、下げても自然な動きと言えるだろう。(1月11日23時前)
「宝島」真藤順丈著。講談社。山田風太郎賞受賞。戦後の沖縄。分厚い小説。熱い小説。植民地となった沖縄がたどった苦難の道。3人の主人公を中心に物語が進む。あのゴザ騒動も書かれている。アメリカ時代に友人だった沖縄人のネッドの事ばかり考えていた。彼の考えていた事が今頃わかったという感じ。今の若い人は、沖縄県はれっきとした日本だと考えているからそれはそれで良いのだが、あの島がたどった運命を我々の世代は知っている。読み応えあり。結局、植民地になるとどの国でも好き放題にやるってことだね。戦勝国は触れないけど、慰安婦的な問題は、どの戦争でも同じ。座布団5枚。
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