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堀内昭利-本日の注目点(1月21日)
- 2022/1/22
- 堀内昭利 本日の注目点

株に支配されている。米国株は、夜中の2時ごろから反転したりするので、朝起きると見間違いかと思わせる。ユーロは、前日、全面安、今日現在は全面高と複雑怪奇。円買い優勢展開。株と円で連想ゲームみたいなものだ。今週は、115円台が小指を入れただけで終わったことが意外だった。日銀と黒田氏についても読みは当たっていたのだが短命な円安に終わった。だが、まさか、113.61にまで舞い戻ってくるとは思わなかった。前週同様にフライデーだ。米国株の下げが陰湿で、とても投げが出ているようには見えないのが気がかりである。市場が何か催促しているようだ。この後、再びNYの独壇場なので、朝引けを見て驚かされるかもしれない。冬時間は面倒だ。今始まった米国株は小康状態。(2022年1月21日23時過ぎ)
ウクライナだ、ロシアだ、と騒がしい。問題は、どうしても報道が西側に偏っているから実態がわからないことだね。アメリカサイドの話ばかりではちょっと。ロシアサイドから考えると、わからないではないね。NATOは30か国でさらに増えるんだって?そりゃ、包囲網だと感じるよね。政治学者の様に詳しく実態を知っているわけではないが、素人目にはそう見える。北方四島でも同じ。日本サイドの話ばかりだと頭にくる事ではあるが、プーチンから見れば、日米同盟があって、青森に米軍基地があってとなれば、北方四島渡せば、どうなるかは想像できるものね。権力者プーチンを嫌いでも、そのくらいの事は理解できる。二兎追う者は一兎も得ず。四島追うものは一島も得ずだ。それを考えると、中国の事も中国サイドから眺めるとどんな絵図なのか知ることが必要なのかもしれない。
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