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- 堀内昭利-本日の注目点(3月17日)
堀内昭利-本日の注目点(3月17日)
- 2022/3/18
- 堀内昭利 本日の注目点

ブラードの主張の0.5%が妥当だと思ったが、株式にやさしいパウエルって感じ。しかし、あれだけインフレが進んでいて、やっと初めて、それもたったの0.25%というのだから驚き。どうもどの中央銀行も現在のインフレは時間が経過すれば、終息すると考えているようで、本当にそうなのかね?本当にそうなら、こっちの目は、よほど曇っていることになるね。明日、日銀、黒田氏、まあ、いつも予想通りの結末なので、サプライズはないのだろう。財務大臣なんて、為替は財務省の管轄なのに、黒田氏に任せているような感じもある。ノーコメントなら、ずっとそれに固執した方がいいよ。この円安進展では、一般大衆が海外旅行に出ることなど無理になりそうだ。コロナで出れなくて良かったかも。行けば、日本人貧乏になったと思い知らされそうだ。この国が沈んでいくのは見るに忍びないのだけど。(2022年3月17日23時)
東京の洋食で一番は東京会館だと思うのだが、知らないだけで他にも良い店があるかもしれない。日本橋のデパートに美味しい洋食がある。数年前に食べて、記憶が鮮明。ビーフシチューなんて絶対に食べないのだが、試してみたら絶品で大好きになった。東京会館が10なら、8くらいだろうか。値段は10対6くらい。とにかくなんでも質は10対8.ところが、気が付いたのだ。どうして、東京会館や帝国ホテルが、高いのか。サービスの質が、10対3のレベルなのだ。ダメな店は、食べているものが終わっていようが、気にせずに次の食事を出してくる。食べ終わった皿が残っていても気にしない。これは、東京会館や帝国ホテルではありえない。必ず、こちらの一皿が終わって、片づけてから次の品を持ってくる。だから、常に暖かい皿が提供される。なんだか違和感があったのだが、これだったんだね。だから、値段が全て入れて、1.5倍、2倍近いのも十分に理解できるものだ。ということに気づいた。あの料金の高さの中には、ゆったりとした時間の提供があったのだ。
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