- Home
- 堀内昭利 本日の注目点
- 堀内昭利-本日の注目点(3月30日)
堀内昭利-本日の注目点(3月30日)
- 2022/3/31
- 堀内昭利 本日の注目点

日銀ばかり目立っているね。そんなつもりもなかったのだろうが、結果的に市場を振り回している。日本の経常赤字に続いて、アメリカの経常赤字の事が取り上げられているのを読んだ。昔から、ドルが弱くなると取り上げられる材料である。要するにアメリカは借金で繁栄を続けているわけだが、その金庫番は、日本と欧州。越後屋的にアメリカを支えている。対米投資と名前は良いのだが、実態はそんなもの。ただ、債券市場が非常に他国と比較して発達しているので、ぬるま湯的。米ドル基軸体勢は便利なものだと多数が考えているから、成り立っているもの。あれだけの借金だったら、あんな金利はありえないけど、米連銀のやってきたことを見れば、当然の帰結。まあ、ドルが弱くなったら考えよう。
(2022年3月30日22時過ぎ)
築地が移転してからずいぶんとたつ。すっかり魚市場の話題が減ってしまった。築地は独特の雰囲気があったからね。魚の事に詳しいのは、板前でなくて、仲買人だと聞いた。今回の移転で歴史的な仲買の店が10軒ほど姿を消したそうだ。食文化よりも、便利さ。戦後から、ずっと同じ流れが続いているね。
堀内さん監修「FOREX NOTE 2022 為替手帳」好評発売中!!!
2022年版の為替手帳もよろしくお願いいたします。
ご購入はこちらから↓↓↓