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- 堀内昭利-本日の注目点(6月8日)
堀内昭利-本日の注目点(6月8日)
- 2022/6/9
- 堀内昭利 本日の注目点

円安は国策になっている様子。黒田天狗の団扇が炎上する火を煽っている感じ。135円の大合唱。過去のこういった大相場の帰結は、二つ。当局でも制御不能になる、大乱高下を始める。どちらかだね。日銀もいいかげん煽りまくるのはやめたほうがいいね。煽るつもりはないというのだろうが、これだけ、世界中の有象無象の投機マネーを集めてしまった以上、何を語っても全て都合よく解釈されるものだ。政府の望むような無事着地点に降りましたなんてことはないからね。黒田総裁のコメントが批判を浴びているが、総裁もあまり主婦たちや一般人を対象としたような話をしないほうがいいよ。足引っ張られるよ。それでなくとも一般人の評価は悪いんだから。金持ちと企業は大ファンだろうけど。
134円47銭まで上げている。短期的には、木曜か金曜の反転リスクに警戒しておきたいところ。明日は、ECBとラガルド。いつもはっきりしない彼女だが、いいかげん言動も変わるのかな。(2022年6月8日22時過ぎ)
「高瀬庄左衛門御留書」砂原浩太郎著。講談社。小さな藩の冴えない武士の話。この小説は好き好みが分かれるだろうなあ。時代小説が好きな人は、楽しめるだろうが、そうでない人はすぐにやめてしまうかも。静かな流れの小説という印象だ。
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