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堀内昭利-本日の注目点(9月23日)
- 2022/9/24
- 堀内昭利 本日の注目点

欧州が来てから活発になった。ポンドが集中攻撃を受けている。英中銀も大変だなあ。非常にまともだから、日銀みたいな事ができない。日銀で驚いたのが、全員一致ってやつ。つまり、あの会合に出ている人たちは、一枚岩のようだ。ポンドも円の運命をたどることになるって、書いたが、当然の帰結。メディアで識者たちが、やたらと介入の事を述べているようだが、日銀の事をもっと掘り下げるべき。まあ、ずっと掘り下げてきたが、埒が明かないって事だろう。黒田総裁の会見、今回は聞かなかった。どうせ、同じ事言い続けるだけだし、質問にたつ連中も老獪な彼に簡単に料理されてしまうし。彼がいる限り、円の紙くず化は進むだけ。政府にとっては便利なもの。打ち出の小槌。もう、この国が衰えていくのは見たくないのだけど。
(2022年9月23日23時)
読書離れ、本離れ、これって若い人たちの話だとばかり思っていた。報道もそんな感じだったよね。ところが、本当の話は、高齢層の事らしいよ。その著名な小説家が言っていたが、自分が歳を重ねて、やっとわかったって。目がダメになる、筋肉が弱る、持続力、集中力が落ちる。今、本棚の整理を続けているのだが、あまりの字の小ささに辟易。それで、新刊と取り換えようとするのだが、どんな良い本でも、新しく出版されていないのが多数なのを発見してしまった。その読書だが、今はルーペの発達がすごいんだって。キンドルのような電子書籍も慣れたらすごく便利とか、図書館には大活字専門のコーナーがあるらしい。ちなみに私は図書館には行かない。高校時代の受験や学生時代の試験前とか思い出して、義務感が出てしまってイヤなんだよね。というわけで、今は不自由なくメガネで読書できているのだが、そろそろ眼科に行かないと。その眼医者、名医で知られているんだよ。