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堀内昭利-本日の注目点(10月14日)
- 2022/10/15
- 堀内昭利 本日の注目点

今日は金利が下がってもドル円は上げ続けている。しかし、新値で東京時間は、たったの38銭しか動かなかったのは驚き。次第に介入が逆効果だった面が目立ってきた。皆、怖いからなかなか買わない、逆にそろそろで売ってしまう、そんなわけで騒いでいる割には総員参加の買い相場になっていない。偽装介入なんて昔はなかったけど、そんなせこい事やる連中がいるのでは、本物の介入しても意味あるのかなあ。そもそも、こんなに静かな相場では殴り込みもできないだろう。いつまでたっても天井感が出ない。騒ぐのはメディアだけ。それにしても、昨晩、NYは何を狂ってユーロやポンド買い上げていたのだろうね。さっき、ミシガンが出て、期待インフレも高かったし、金利上げは後追いだけど、148円台にガッチリ乗せてきた。それでも天井感が出ない。売買交叉で、買い人気一辺倒という訳でもない。この後は、いつも通りに外人のやりたい放題の時間になる。
(2022年10月14日23時後)
遣唐使の話を聞いていて、驚いたね。630年から894年まで264年も続いたこと自体がビックリ。当時の船で、大阪から、唐まで、信じられない。一回で、100人から500人とか。1-4艘。帰りも一度に帰るのは危険だと言う事で、3回に分けたりしている。その1回と2回の間隔が14年というのだから、望郷の念は強かっただろうなあと思う。お金はほとんど書物に費やしたとかね。唐が滅んだので終わったらしい。万葉集の話を聞いていると、大昔の事なのに、つい最近のような気がする。