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堀内昭利-本日の注目点(11月18日)
- 2022/11/19
- 堀内昭利 本日の注目点

前日のNY市場での青菜に塩のドル円相場から、流れがおかしくなり、東京の朝の買いもいつもと異なり、単発。仲値での買いも売りが強く、潰された。結局、この流れが全てで、欧州でも現在のNYでも、サンドバッグ的相場になっている。つまり、突っ込んで買うと潰され、突っ込んで売ると潰され、という具合。しかし、ここまで140円台が岩盤になっているとはね。下値も見えているし、揉み合い後、どっち行く?という感じのチャートになっている。どの通貨ペアもほとんど値幅が出ていない。久しぶりの緊張感のないフライデーとなっている。
(2022年11月18日夜中)
昼間、相場の動きがあまりにもひどいので映画を見ていた。どういうわけか、見たい映画のリストに東京は恋する、なんてものがあった。なんでこれがリストに入っていたのかわからない。評価が5と4ばかりなので、じゃ、ちょっと見てみようと思った。舟木一夫主演で山本陽子も出ている。すげ~~え若いわけよ。舟木が20歳だというのだから、どんな時代かわかるでしょ。今の人たちが見たら何が面白いんだ?って感じ。私ですら、そう思った。誰が、5と4ばかりつけたのかわからない。懐古趣味なのかなあ。まあ、それはそれとして、いわゆる日活のやっていた青春物のイメージ。だけど、この映画を見ていて、つくづく思ったね。今の男女は出会いがないとか、結婚したくないとか、まあ、そなのが社会話題になっているわけだけど、この映画では、まあ、私の世代にはわかるのだが、ネットのない時代でも、若者たちは、何かに夢中になって、夢を追いかけたりしていて、青春を満喫しているわけ。だから、ハピーに生きるのにネットが必須という訳でもないわけだ。現代の若者は、ネット絡みで超多忙なわけでしょ。それじゃ、男女の出会いなんてあるわけがない。かの時代は、恋も青春だったわけ。お互いに好きになっちゃって云々。そんなわけで、男女関係の世界のカラーが薄れたのは、ネット時代の産物なんだと分かった次第だ。
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