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堀内昭利-本日の注目点(1月18日)
- 2023/1/19
- 堀内昭利 本日の注目点

暴力的な円相場になった。沸騰人気で131.58まで猛進。131.50-132.00が戻り限界かも、としたが、小指を入れただけの131.58と53でダブルトップ。黒田会見後は、材料出尽くしになると考えたのだが、それは正しかった。それでも、129.50がいいところで、それ以下は全く考えてもなかった。128.80まで落ち込むとは、まさかの展開。それでも今日の相場は終了と考えていたら、な、なんと米指標の悪化で、128.13と全値戻し。それでも収まらず、127.57とは恐れ入り谷の鬼子母神。さすがに127円台は買いがいた感じ。金利低下も収まり、128.40に戻しているところ。今日の相場は、悪質だなあ。こんなひどい展開を見るのは久しぶりだ。死体がゴロゴロって感じだ。相場の終了ゴングはおまえが決めるのではなく、市場が決めるんだよ、とゴツンとされた感じ。(2023年1月18日夜中)
テレビや映画の時代劇を見ていると、なんだか殺人ばかりやっていて、物騒な感じがするんだけど、本当はそんなこともなく、江戸は、日本は実に平和だったという話は正しいかもしれない。だから、女流作家の書く町中の時代小説などが、正しいのかも知れない。日本が荒れた時は、つまり、一揆などだが、天変地異の凶作の時。農家もさほど言われているほど貧乏でなく、税も今のほうがはるかに重税かもね。1700年の検地を最後に年貢は決まっており、生産性がその後上がっているので、極貧にはなっていないって話だ。郡上一揆などは例外で、藩内の抗争、幕閣上層部の失脚ってやつ。年貢引き上げはきっかけとなったようだけど。
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