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堀内昭利-本日の注目点(1月23日)
- 2023/1/23
- 堀内昭利 本日の注目点

金曜にあれだけ強かったドル円が、NYから午前中の東京と売り先行でよく理解できなかった。午後から、欧州も含めて130.45まで回復したのを見て、非常に納得。今日は朝からユーロが最強になっているが、利上げの話を蒸し返しているだけ。議事録で多数が0.75%だったというが、だったら、なんで0.5%だったのか?と思うわけ。フランスとオランダは別として、レーンがタカ派の急先鋒になっているが、あいつよく言うよなあ。散々ハトで、利上げが大いに遅れたのに、米連銀のように間違っていたことくらい認めろよと思うわけ。というわけで、現在の動きは、2月以降の利上げを織り込みつつある。オージーが堅調だが、引き続き強気だね。押してくれるほうが買いやすいけど。(2023年1月23日22時過ぎ)
団塊の世代、全共闘世代としては、今の労働組合の存在が不可解。非正規労働なんて、ふざけた制度なんかできたせいで、組合は骨抜きにされた印象であるが、あまりにも弱いので驚くわけ。しかも、首相?まで顔を出すというのでは、労働組合の定義を考え直したほうが良いのかもしれない。首相が賃上げしろというのだから、労働組合なんて不要じゃんか。あまりにお粗末。話が通らなければ、ストライクが当たり前という世代だから、私が理解できないのが当然か。別にフランスのように大々的にやることもないのだが、ストやデモをやる元気もないってことだなあ。
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