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- 堀内昭利-本日の注目点(1月20日)
堀内昭利-本日の注目点(1月20日)
- 2023/1/21
- 堀内昭利 本日の注目点

前日の東京市場での円全面高が、なんとも五月雨的だったので、このシリーズの最後の投げだった印象があった。129円50-60銭程度の戻りを想定したが、まさかの130円60銭となった。クロス円の買いが強烈だった。さすがフライデーだ。127円―132円にすっぽりはまった感じ。ユーロ、どうしちゃったのこいつ。週足120ポイントだよ。この後、NYが何かやれば別だけど。安定しているというのは、信頼の通貨ペアってことであるが、それでは、投機通貨としては失格で、我々としては、見る価値もないって事になるね。トレンドが強いというのは理解しているが、下がりもせず、上がりもせずでは、話にならぬ。(2023年1月20日23時過ぎ)
江戸時代から明治時代に日本に来た外人たちは、口をそろえて、日本は子供の楽園と呼んでいる。どこに行っても子供の群れ。そして、大人が皆、愛情一杯に子供を育て、かわいがっていて、溺愛の感じすらある。カンガルーの袋のように、背中に赤ん坊を皆背負っている。子供たちは、赤ちゃんの時から、ぬくい背中から外の世界を眺めて育つ。兄弟が多いから、母親の代わりにお姉ちゃんが背中に弟を背負って、遊びまわっている姿にも驚いている。日本の子供は世界一幸せかもしれないと皆書いている。それで最近の育児支援とかいろいろ考えるわけ。役に立たないとは言わないが、なんか根本が違っているのではないかってね。今いるところでは、10階建てだが、外ではいつも子供たちの歓声が聞こえている。昼寝しているとよくうるさくて起こされる。だが、私は、最近の小うるさい大人と違って、子供たちが元気なのは良いと納得するのだ。最近、都内に行っても子供の姿をあまり見かけない。タワーマンションがガンガン建ち始めてからではないのかなあ。隣近所のつきあいがなくなってからなんだろうなあ、日本の子供中心の文化が変わってしまったのは。
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