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- 堀内昭利-本日の注目点(2月2日)
堀内昭利-本日の注目点(2月2日)
- 2023/2/3
- 堀内昭利 本日の注目点

8時過ぎに仕掛けるのが好きな奴がいるね。そのまま行かないで、途中で息切れすることが多い。パウエル後の相場は、ドル全面安になったものの、東京の流れに欧州は追随せず。BOEで相場は活発となり、ピークアウト感から円高、ポンド安とか、落ち着かない動き。ユーロは上がっては見たものの、火の見やぐらで止まったまま動かない。さきほど、ECBで材料出尽くしという感じ。そんなわけで、全般円高推移。そして、明日は開けてみるまでわからない雇用統計。(2023年2月2日22時過ぎ)
「老年の読書」前田速夫著。新潮。読まずに死ねない本がある、賢者たちは老いをどう考えていたかこれを読めばもう死は怖くない、とか表紙に書かれている。何かのお勧めだったので、購入した。途中であきらめた。東大文学部卒の著者だから、当然ながら、私とは読む本の種類が違う。評価は高いので、私の理解力が足りないのだろう。というか、途中から、苦だ、生だ、死だ、の文字に辟易した。アマゾンの説明では、以下の通り。一度きりの人生、読まずに死ねない本がある。キケロ、モンテーニュから古井由吉、山田風太郎まで、文芸誌の元編集長が50冊を超える古今東西の名著から箴言を厳選、懇切にガイドする究極の読者案内!「死ぬ術は生涯をかけて学び取らねばならないものなのである」(セネカ)、「不知(しらず)、生れ死ぬる人、何方より来たりて、何方へか去る」(鴨長明)、「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」(井伏鱒二)――老いに向き合い、老いの悩みに答える知恵と思索が数多くの書物の形で遺されてきた。本書の中から、より善く老いるための一冊を見つけてください。
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