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堀内昭利-本日の注目点(3月21日)
- 2023/3/22
- 堀内昭利 本日の注目点

午後から欧州と円売り活発。金利回復傾向が支援材料。ここまで、ユーロが最強、堅調だったポンドまで影響を受けている。オージーは、いつも通り軟調。ドル円は、132.80が鉄になっているので、そのあたりが分岐点かも。そんなわけで、130円は守られたようだ。明日は、FOMCとパウエルの定例の盆踊り大会。思惑が支配しており、0.25以外だと荒れるかもしれないし、パウエルの言葉尻をまた捉えるものだと思う。
(2023年3月21日22時過ぎ)
いつ読み返しても、秀逸。20年前のもの。
○IMF [International Money Fund]
経済危機に陥った国に介入し、トドメを刺すことを目的とした国際機関。
○頭 [あたま]
シッポとともに猫にでもくれてやるべきもの。胴体もやってしまうことが多い。
○江戸っ子 [えどっこ]
「てやんでぃ!こちとら宵越しのポジションは持たないんでぃっ!」デイトレ専門のディーラーらしい。
○押し目 [おしめ]
待っていると来ないもの。
○オーダー [order]
為替リスクをとること。損切りをするためにとる必要がある行動。
○外貨準備高 [がいかじゅんびだか]
財務省・日銀がどの程度市場を乱したかを表す指数で、罪深さを測る指標の一つ。
○為替市場 [かわせしじょう]
お金でお金を売買する不思議な市場。週休二日制であるが、平日は24時間営業であるため労働基準法に違反している。
○銀行 [ぎんこう]
個人や企業から金を借りて又貸しすることを中心に営業する金融機関。借りた金にほとんど利子を付けない上に、金を返す際時間帯によっては借金を棒引きする無法さが顰蹙を買っている。
○個人投資家 [こじんとうしか]
好きなときだけポジションをとればいい幸せな投資家。
○財務省・日銀 [ざいむしょう・にちぎん]
世界最大の投機筋。
○財務官 [ざいむかん]
毎回同じコメントを流すテープレコーダー。毎回全く同じだとさすがにまずいので、いくつかバリエーションがある。主なものは次の通り。
「引き続き米国経済の強さは変わっていない」
「行き過ぎが起こらないよう、引き続き市場をよく注視していく」
「介入についてはノーコメント」
「経済実体から見て 円高が進んでいくような状況にない」
「いつでも必要な対応をとる用意がある」
○ショート [short]
遊撃手。
○塩漬け [しおづけ]
読みを外したポジションを標本として保存しておくこと。続けて漬ける羽目に陥ることも多い。
○ストップロス [stop loss order, S/L]
こっちにこの位来たらやばいなぁ、と考えたポイントでポジションを閉じる注文。
ヒットして反転することが多い。
○ダン [Done]
後戻りできなくなること。
○ディーラー [Dealer]
外国為替取引を担当している人、またはその職業。Once a dealer, always a dealer.と称されることから、一度入ったら抜けられないやくざな職業と推定される。
○テクニカル分析 [てくにかるぶんせき]
水晶玉の代わりにチャートを使った占い
○トレンド [Trend]
なかなか友達になってくれない、つれないやつ。
○仲値 [なかね]
午前10時頃のインターバンク直物レートを基準に、外貨(主に米ドル)を高く顧客に売りつけるため下駄を履かせてつけられるレート。気合いの入っているときはインターバンクのレートも円安に操作される。
○難平 [なんぴん]
持ち高を増やして損を増やすこと。
○含み益 [ふくみえき]
早く確定しないとなくなるかもしれないもの。早く確定すると、もうけ損なうもの。
○覆面介入 [ふくめんかいにゅう]
自分が恥ずかしいことをやっていると自覚しているため、こっそり隠れて行われる介入。
○ブローカー [Broker]
外国為替取引で、為替リスクなしにもうけることができるうらやましい業者。
○揉みあい [もみあい]
《検閲-この項目は猥褻な表現があるため削除されました-》
○もうはまだなり、まだはもうなり [もうはまだなり、まだはもうなり]
じゃあどうしろっていうんだろう。
○利食い [りぐい]
それ以上のもうけはいらないという、欲のない取引。
○レンジ相場 [れんじそうば]
順張りすると往復ビンタになる相場。逆張りをするとレンジを抜けて終焉する。
○レバレッジ効果 [Leverage Effect]
少ない資金で多額の損を産み出す効果。
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