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堀内昭利-本日の注目点(1月6日)
- 2016/1/7
- 堀内昭利 本日の注目点

堀内昭利-本日の注目点(1月6日)
NYの時間帯が、いつも変な動きを見せている。つまり、流れと逆行するようなパターンばかりである。東京のランチタイムまでは、NY勢がウロウロしているから、投げているのだろうと憶測している。
そんなわけで、NY時間帯に落ちたら、つまり円高方向に行ったら、短期的底値形成かと考えているのだが、本日も逆行パターンである。株も連日、引けには戻しているしね。
そんなわけであるが、さすがに今週は、そろそろ沈静化に入るかと思うが、何しろクリスマスからお休みみたいなものだったから、皆力がありあまっている。(1月6日夜中。)
「特攻」栗原俊雄著。中公新書。航空特攻だけで4000人というのだから、相当なものである。テーマとして、彼は、戦後、生き残ったトップの連中が、特攻の責任を大西中将一人に負わせている、つまり、死人に口なし、だけど、本当にそうなのか?という疑問点が起点のようだ。多くの将軍たちが、特攻作戦にかかわってきているが、私から見れば、敗戦の時、将軍たち全員切腹が妥当だったと考えている。歴史的にも昔からそうではなかったのか?上が責任をとるのではなかったのか?
飛行機がなくなってからの特攻については、あまりにも常軌を逸しているので、語る気にもなれない。
大西司令長官は相当に人間的に魅力があったように見受けられ、私も当時若くしてパイロットだったら、彼の命令に従ったかも知れないと思うのである。特攻は、いろいろな事を考えさせてくれるが、永遠のテーマとして、常に読み続けていかなければならないと思う。姿勢を正して、座布団5枚。
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