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投資用語集:【う】
【う】 | ||
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ウインタリング | wintering | |
落葉によってゴムの樹液の出が悪くなる季節のこと。主産地の東南アジアでは2~4月とされ、この時期は減産期となる。乾燥した気候の影響から樹液の出が悪くなるこの時期は、樹液を採取する(タッピング)ことを中止する。 【類】落葉期(らくようき) |
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ウールトップ | ||
原毛から毛糸を紡績する過程でできる中間製品のこと。単にトップとも言う。洗い上げ羊毛を篠状にしたもので、この形で売買されることも多い。 【Study】毛を柔らかくするため油を多く添加したものをオイルトップ、油をあまり含まないものをドライトップと言う。 |
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ウェッジ | ||
チャート分析の際に、始値、高値、安値、終値で表されるローソク足が小さく上下動(もちあい)をしている過程でよく見受けられるパターン。くさび状の形を指す。 | ||
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受け方 | うけかた | |
現物を受け取る側。買い方が反対売買(買戻し)をして取引を決済させない場合、現物商品を引き取らなければならない。 【反】渡し方 |
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受け腰 | うけごし | |
取引の決済期限前の買い方が、現物を引き取ろうとしている状態、態度。 | ||
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受渡し | うけわたし | |
反対売買によらず収引を決済する方法で、実際の現物を受けたり渡したりする。 【Study】商品取引の受渡しは収引所を経由して行う。買い契約をしている側は決済期限に契約した代金を用意し、売り契約をしている側は契約した品物を用意する。これを「期日受渡し」と呼び、決済期限前の受渡しは早受渡し(はやうけわたし)と呼ばれている。 |
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受渡期日 | うけわたしきじつ | |
現物商品の受渡しを実行する期限のこと。各商品別に取引所が定めている。 | ||
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受渡供用品 | うけわたしきょうようひん | |
現物商品を受渡しする際に受渡し可能な品質の商品のことで、各商品ごとに取引所が定めている。 【Study】先物取引では、各商品ごとに標準品が定められており、受渡しの商品が標準品でないときは、取引所の規程において決められている差額をやりとりすることになる。 |
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受渡倉庫 | うけわたしそうこ | |
商品の受渡しを行う場所で、各取引所が折定した営業倉庫のこと。指定倉庫とも言う。 【参】営業倉庫、指定倉庫 |
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受渡高 | うけわたしだか | |
先物の決済期限が来て、現物が受渡しされる量のこと。 【Study】受波しには、取引所の定めた期日に渡す「期日渡し」と、それより早く渡す「早受渡し」がある。単位は通常「枚」で表されるが生糸のみ「俵」で表示されている。 |
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薄商い | うすあきない | |
取引の量が少ないこと。 | ||
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薄ザヤ | うすざや | |
限月間、市場間などの値段の開きが少ないこと。 【参】サヤ |
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生まれる | うまれる | |
取引の決済期限(納会)の後に新たな限月が取引対象となること(発会すること)。 【Study】この最初の値段を「生まれ値」または「発会値」と呼ぶ。 |
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梅田筋 | うめだすじ | |
中心人物は、京都にある株式会社「世和」の代表取締役の梅田芳太氏。日本一の大口委託者と言われ、寺町筋、本忠筋とは頻繁に連携する。 | ||
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売り上がり | うりあがり | |
一度売り注文を出した後、値段が上昇したため、改めて売り注文を出すこと。こうすることにより、売った価格の平均値を上げ、利益の増大を見込む。しかし、一歩間違うと取り返しの付かない損失を被ることがある。 【反】買い下がり |
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売り飽き | うりあき | |
価格の下落が統いた後、安い価格水準での売り注文が出にくくなり、値段の下げ方が鈍ってくること。 | ||
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売り安心 | うりあんしん | |
価格の下落が続き、反転する見込みのないとき、売っていれば利益になるという安心感のこと。 【反】買い安心 |
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売り急ぎ | うりいそぎ | |
価格の下落を見越して、急いで売り注文を出すこと。 【反】買い急ぎ |
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売り一巡 | うりいちじゅん | |
価格が大きく下落し続けているとき、投資家がそろって売り注文を出した後、売り注文が一通り出そろい、注文が少なくなった状態。 【反】買い一巡 |
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売り方 | うりかた | |
将来の価格の下落を見込んで売り注文を出している人、業者のこと。 【類】売り手、売り屋 【反】買い方 |
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売り方勝手渡し | うりかたかってわたし | |
現物のやりとりによる決済(受渡し)のルール。 【Study】決済期限になると、売り契約をしている側は商品を提供して代金を請求することができる。このとき買い契約をしている側は代金を用意し受渡しに応じなければならない。そのとき、品物の選定、受渡場所は売り方が指定できるという制度。 |
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売り崩し | うりくずし | |
大量の売り注文を出し、意図的に価格を下げようとすること。豊富な資金を持つ仕手筋などが使う売買手法。 【反】買い占め |
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売り越し | うりこし | |
取引の内訳で売りの未決済と買いの未決済を差し引きしたとき、売りの未決済が多いこと。 【反】買い越し |
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売り込み | うりこみ | |
①すぐに決済せずに価格下落を見込んでじっくりと売ること。 ②価格が下落傾向にある状態で盛んに売ること。 【反】買いつき |
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売り慕い | うりしたい | |
価格が下がり、さらに下がる展開が予想されるときに売りたがる投資家心理のこと。 | ||
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売りたたき | うりたたき | |
価格を意図的に下げるために売り注文を出すこと。単にたたくとも言う。また、こういう行為をしている人をたたき屋と言う。 | ||
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売りつなぎ | うりつなき | |
現物の商品を持っている者が、その商品の値下がりによる損失を防ぐため、先物を売ること。先物取引の果たす重要な機能のひとつ。ヘッジングとも言う。 【反】買いつなぎ 【参】ヘッジング |
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売り手市場 | うりてしじよう | |
買い手より売り手が有利な状態。 【Study】価格の決定が売り手の意思で決まるような状態の市場を指し、需要が供給を上回っているときに起こりやすい。 【反】買い手市場 |
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売り長 | うりなが | |
未決済の売り契約と未決済の買い契約を差し引きしたとき、売り契約の方が多いという会員が多数を占める状態。 【Study】取引所日報等で売り店を上に記し、買い店を下に書いたのでこう呼ばれるようになった。 【類】上長(うわなが) 【反】下長(したなが)、買い長(かいなが) |
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売り逃げ | うりにげ | |
価格が上昇を続けて高い水準を保っているとき、値段が下がる前にいち早く売ってしまうこと。売り抜けとも言う。 | ||
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売りハナ | うりはな | |
取引所での価格決定方式のひとつである板寄せの取引において、売り注文より買い注文が多いこと。あるいはその枚数。 【反】買いハナ 【参】ハナ |
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売り屋 | うりや | |
売りを専門的に行っている投資家。 【類】売り手、売り方、弱気 |
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売るべし、買うべし、休むべし | うるべし、かうべし、やすむべし | |
いつも売買に取り組んでいるよりも、たまには休んで全体を見渡すことも必要であるという意味の格言。休むも相場とも言う。 | ||
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上影 | うわかげ | |
チャート分析の際に、始値、高値、安値、終値で表されるロ-ソク足の実体から上にはみ出た部分を指す。 【類】上ひげ 【反】下影(したかげ) |
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上傘 | うわがさ | |
傘とは、値段の最も高いところを言う。上傘とは、予想される価格の上昇限度のこと。 | ||
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上ザヤ | うわざや | |
複数の商品の価格を比較して、高いこと。同じ取引所の同じ商品の異なる限月、違う取引所間の同一商品などを比較するときに使う。 【反】下ザヤ 【参】サヤ |
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上長 | うわなが | |
売り契約と買い契約を差し引きしたとき、売り契約の方が多いという会員が多数を占めること。 【類】売り長(うりなが) 【反】下長(したなが)、買い長(かいなが) |
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上値 | うわね | |
高い値段のこと、あるいは現在の値段より高い水準にある値段のこと。 【反】下値 |
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上値抵抗線 | うわねていこうせん | |
チャート分析の際、上昇場面において、売りの圧力が高まり、上昇を抑えられる水準を表した線。 【反】下値支持線 |
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上値を残す | うわねをのこす | |
上昇の余地(可能性)があること。 | ||
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上放れ | うわばなれ | |
価格が急激に直前の取引の水準より上昇すること。その日の最初の取引(寄り付き)で前日の終値よりも大幅に高くなるようなこと。 【Study】一般には「放れにつけ」と言われており、上放れた場合は買い、その逆は売りがセオリーとされる。 【類】夜放れ 【反】下放れ |
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